SDGs・探究型修学旅行プログラムのご提案

2021年以降本格実施される新学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」として課題発見・問題解決型学習など重視されています。
また「未来をつくるために学ぶ」「未来をつくるために働く」という考え方を教えるために、
SDGsの目標や取り組みを関連付けた質の高い教育プログラムが求められています。

白樺高原ホテルでは新学習指導要領とSDGsを結びつけた探究型の旅行プログラムをご用意し、
学校現場で具体的なSDGsを教える機会が少ないという課題や悩みを解消する高い学びの旅をサポートいたします。

SDGs

白樺高原ホテルは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

自らの「成長」につながる
旅行を実現します

旅行会社・学校関係者様との連携を密にとりながら入念に準備をし体験や交流をベースに、事前学習・学習旅行・事後学習の3つのステップで自分たちで考え、探究し行動・情報を発信する力を養っていただきます。
自らの「成長」につながる教育・修学旅行を実現します。

実施内容の詳細や現地プログラムの内容はお問合せ下さい。

体験学習

探求学習 池の平マナビ プログラム 例

蓼科山登山学習を通して「自然との共生」「動植物との共存」を考える

蓼科山は八ヶ岳連峰の北端に位置し、標高2531mの火山です。
山頂部はブロック状の溶岩で覆われ、樹木が育たないため、360°の展望を視界に捉えることができます。
古くから人々との関係性が深い蓼科山において自然との付き合い方をガイドから学ぶ事が出来るプログラムです。

実施可能期間
6月中旬~9月下旬
所要時間
5時間半
対象
小・中・高校生
対応可能人数
40名まで

事前のマナビ

  • 蓼科山の「歴史」「成り立ち」を調べてみよう。
  • 「自然と共生」「動植物と共存」することが何故大切なのかイメージし、自然を守るために登山中に気を付けること(ルール)を考えてみよう。

旅先のマナビ

  • 山の案内人による学習登山を実施し、自然と人、動物と人との付き合い方を学ぼう。
  • 受け取り方は千差万別。事前学習におけるそれぞれのイメージに対する検証を実感しよう。

マナビの持続

  • 自然と共生し、動植物と共存していくことにおいて今の課題を考えよう。
  • 自然を守ることが人間に与える影響も合わせて考えてみよう。
「星空レンジャー」が満天に輝く白樺高原の夜空をご案内ほしぞらSDGs

本来、地球の夜の姿は暗い中、無数の星空の世界が・・・
そんな星へ光が与える影響はビルなどが少ない地方でも明るい程です。
そんな世界中の人間にとって必要不可欠となった多くの光の影響で見られる星がどんどん少なくなっています。
ほしぞらツアープログラムはそれら光を生み出す電気等の影響を白樺高原で見る星の世界を知っていただきつつ考えていただくプログラムです。

実施可能期間
通年
所要時間
約1時間
対象
小・中・高校生
対応可能人数
200名まで

事前のマナビ

  • 事前学習のヒントとして、光が与える影響、自然環境における植物の役割を考えよう。
    ※オプション素材(別途有料)マナビ探求シートの作成・提案

旅先のマナビ

  • 現地で、本来見える星の世界を体験しよう。星座や神話等から星を知ろう。
  • ツアーで集めた情報をアウトプットできるよう細かいことも記録しておこう。

マナビの持続

  • 現地体験を振り返り、得た情報を整理してアウトプット。他の人の情報もインプット。
  • 他の地域や季節でも星を眺めてみよう。
  • 光や空気による星の違いを知ろう。
間伐材を有効活用、間伐材から薪を作ることで「豊かな森」と「豊かな生活」のつながりを考える

森林整備、特に間伐をしていくことは陸の豊かさを守るために大切な作業です。
例えば樹木が混み入っている森林は太陽の光が地面まで届きません。太陽の光が届かないと地面に草が生えず、土が流れ出して土砂災害を引き起こしてしまいます。間伐をする理由には様々なものがあります。
間伐材を有効利用することは、結果として豊かな生活の創造や豊かな心の育成にもつながります。

実施可能期間
4月中旬~11月中旬
所要時間
3時間~
対象
小・中・高校生
対応可能人数
80名まで

事前のマナビ

  • なぜ間伐が必要なのか考えてみよう。
  • 自分の身の回りに間伐材が使われているものは無いかな?探してみましょう。

旅先のマナビ

  • 当地における森林整備で伐採された材を自分たちの力で薪にします。
  • 豊かな森を作ることが豊かな生活を作る、その循環をみんなで考えてみます。

マナビの持続

  • 薪を作って火を起こした経験から普段の生活のありがたさを考えてみましょう。
  • 学習のヒント:ボタンを押せばお米が炊ける。本当にありがたいことですよね。
健康いきいき診断プログラム 自分自身の健康習慣について考える!健康スキルアップ

池の平ホテル&リゾーツでは松本大学の協力による「健康いきいき診断プログラム」を行っています。
健康運動指導士(厚生労働大臣認可)、健康運動実践指導者(厚生労働大臣認可)が、体力診断からプログラムの作成ばかりでなく、実践の指導や日常の運動生活のアドバイスまでを担当。
健康スキルアップでは、自分自身の「栄養」「運動」「休養」などの健康習慣について考えることで自分自身や家族、各地域の健康等を学んでいただきます。

実施可能期間
通年
所要時間
2~3時間
対象
小・中・高校生
対応可能人数
要相談

事前のマナビ

  • 普段食べている食事を書き出して、栄養バランスについて調べてみよう。
    ※オプション素材(別途有料)、マナビ探求シートの作成・提案、健康運動指導士の出張講座・講義

旅先のマナビ

  • ICチップ入りの食品サンプルを使って栄養バランスチェックを体験しよう。
  • 探求の成果をアウトプットできるよう細かいことも記録しておこう。

マナビの持続

  • 現地体験を振り返り、マナビを整理してアウトプット、他の人の、マナビもインプットしよう。
  • 自身の家族へマナビを伝えよう
  • シニアクラブや施設にてマナビを伝えよう。
ドローン技術で水中観察、空からも観察「山・川・海のつながりの大切さ」を考える

白樺湖の「水」は蓼科山からの伏流水を含み、その後、諏訪湖へと流れて行きます。諏訪湖から天竜川を経て、最終的には静岡県遠州灘より太平洋へ注がれます。
そんな山・川・海のつながりをドローンを活用して普段見れない世界から見たり、保全活動を学べるプログラムです。

実施可能期間
通年
所要時間
2.5~3時間
対象
小・中・高校生
対応可能人数
約40名まで

事前のマナビ

  • みなさんの家の水道水はどこから来るのか調べてみよう。
  • 水と聞いたら何を連想しますか?みんなで話してみよう。

旅先のマナビ

  • 水中から、空から、ドローン技術で観察。山や森、湖、川、海のつながりを実感しよう。
  • 「水を守り育てる」ために山で、里で、海の近くで暮らす人のそれぞれの役割を考えてみよう。

マナビの持続

  • 「きれいな水を守り育てる」ために、みなさんの住んでいる地域で今できる事、未来に向かってすべき事を考え、実行してみよう。答えはひとつではありませんよ!
ダイバーになって水中へ行こう!水中ドローンSDGs

水中ドローンの操縦体験をし、農業用水の水質調査・美化活動などを実施し、SDGsについても考えるプログラムです。
普段中々触れることの無いドローン体験をしていただくと共に、知らない世界の中での映像を元に私たちの未来についても考えてみよう。

実施可能期間
通年
所要時間
2~2.5時間
対象
小・中・高校生
対応可能人数
約40名まで

事前のマナビ

  • 出身地やお住いの近くの水質や濁り等を調べてみよう。
  • 近くに溜まっている、流れている水の役割を調べよう。
  • 近くの海や池・川のゴミの状況を調べてみよう。

旅先のマナビ

  • 水中ドローンを使ってダイバーになり、水の中の世界(水質等)を確認してみよう。
  • アームを活用し、水内のゴミ広いを行い美化活動をしよう。

マナビの持続

  • 地域の水内の水質改善活動をしてみよう。
  • 地元の池や川の可能な範囲における美化活動をしよう。
  • 美化活動や改善活動を広げ持続させよう。
チーム力を高めるプログラム水中ドローンSDGs + チームビルディング

水中ドローンを活用し
①撮影ミッション
②目標物キャッチミッションの2つのプログラムでより高得点を獲得せよ!
※事前の作戦会議やミッション中のトラブルシューティング力等、チーム内でコミュニケーションを取り、高得点を目指すプログラムです。

実施可能期間
通年
所要時間
3.5~4時間
対象
小・中・高校生
対応可能人数
約40名まで

事前のマナビ

  • 出身地やお住いの近くの水質や濁り等を調べてみよう。
  • チーム活動の役割や必要性を考えてみよう。

旅先のマナビ

  • 水中ドローンを使ってダイバーになり、水の中の世界(水質等)を確認してみよう。
  • アームを活用し、水内のゴミ拾いを行い美化活動をしよう。
  • チームビルディングを通してチーム活動の重要性を感じよう。

マナビの持続

  • 地元の池や川の可能な範囲における美化活動を使用。
  • 部活動やクラス活動におけるチーム作りにチャレンジしよう。
  • 学生から社会人等におけるチーム作りを持続させよう。
木曽馬引き馬体験、ブラッシング体験を通して「生物多様性」や「暮らしの豊かさ」を考える

木曽馬は長野県木曽地域を中心に飼育されている日本在来馬の一つです。
現在飼育されている木曽馬は130頭程度となっており、長野県の天然記念物となっています。
そんな木曽馬との体験を遠し、「生物の多様性」や「暮らしの豊かさ」を考えていただくプログラムです。

実施可能期間
5月中旬~10月下旬
所要時間
3時間(人数による)
対象
小・中・高校生
対応可能人数
約40名まで

事前のマナビ

  • 木曽馬の歴史学習。木曽馬がどのような経緯で絶滅に瀕してしまったのか、人の生活、日本の歴史と照らし合わせてイメージしてみよう。

旅先のマナビ

  • 木曽馬保存会講師から木曽馬に関する話を聞き、実際に木曽馬とふれあおう。
  • 人が生活の豊かさを求めることで、動物にどんな影響を与えるのか考える時間にしよう。

マナビの持続

  • 木曽馬の悲劇を繰り返さないよう、様々な野生動物や絶滅に瀕している動物を守るため、未来に向かってできることを考えてみよう。

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